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2006年4月5月母との毎日(当時の記録から) Feed

2015年3月 1日 (日)

~認知症を在宅で引き戻した記録のその後(2006年4月・5月)

母が認知症に入った20029月から、20033月に在宅で引き戻して、その後の記録を纏めるために、ブログでの記事を現在ピックアップしていますが、日々の暮らしと、母の様子が通常だったり、「んっ?」なので、「んっ?」への私の関わり方を参考に読んで下されば幸いです!)・・・あくまでも纏めるために全記録をそのまま掲載しています。読みにくい、意味が判らないこともあります。

「在宅引き戻し記録」を、2013年日本認知症予防学会一般の部で発表して学会理事長名を冠する浦上賞(優秀賞)受賞しました。

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

さっさとマーケットへ 2006年04月12日(水)

 

ちょっと待ってよ!おかあさ~ん!

 

出不精の母が珍しくさっさと出かけた。
「午後から一緒に買い物に行こう」と言っていたのに、パソコンに夢中になっていた私をおいて、
「先に行っているよ!」

毎日、玉子がない、食パンを買いに行こう、と言いつつ、何日も出かけない母なのに、雨が上がった所為なのか?マーケット前の桜を見たいのか?

慌てて、上着を引っ掛けて後を追う。既に買い物をしていた。メモをしていたものはちゃんと籠に入っている。

玉子(上等の赤い玉子だ)・食パン(6枚切り)・鶏モモ肉一枚・塩鮭5きれ・お茶の葉。
納豆をどれにしようか、迷っている。大粒が好きだけれど、小さなパックになったのには小粒しかない。今日の売り出しの3連を買う。バナナコーナーを過ぎる時、「私、バナナを買おうかな?どれが良いかなぁ?」と選んでいる。

明日は、私は出かけて夕方遅くなるので、母の得意料理の材料を揃える。玉ねぎ・メークイン・トマト・ベーコン(母は乾いた肉と言う)。切って煮るだけなのだが、とても美味しい。ベーコンと野菜あっさりシチュー(この料理はたびたび出てきます!)。

母の料理はとてもセンスがよく、その味で育った私は食べることが大好き人間です。現在、母の得意料理は、少なくなり寂しいです。材料さえ揃えておけば調理できる数少ない料理です。

甘いものを買いたいと来た筈なのに、お饅頭、菓子類を買っていない。バナナを買ったから、まぁ良いか!

買い物は色々と荷物になった。母は「持つからね、もっと持てるよ」、と。軽くて大きいものを持ってもらう。雨が上がったのかどうか解らず、2人とも長い傘まである。

母は、桜を愛で、タンポポを見つけ、昨日の風で落ちた楠木の葉をみて、風がそんなに強かったのかねぇと驚く。私は足が遅いから、先に行ってよ、と気遣いをしてくれる。一緒に散歩をする積りなので、ゆっくり話をあわせながら歩く。

雨に打たれた門の前の桜草を、満開の時に雨にやられて可哀想に・・・と嘆く。

帰り着く早々、バナナを一本「お腹がすいちゃった!食べよう、貴女もどう?」2本もらう。一度に2.3本食べる事もあるので、預かるのだ。
「納豆あげようか?鮭も二切れあげるネ」
今日の夕食は準備できるだろうか?

 

一緒に食卓に付かない理由

母は夕食に塩鮭を三切れ焼いて私たちにと2切れくれた!
…久しぶりに魚焼きグリルを使っていた!

私からは、屋上菜園の春菊の胡麻和えと、ヌタを持参した。


我が家は二世帯住宅・・・と言っても一階に小さな台所を付けて母が使っている。

 

頑として、私たちと、一緒に食事をしない!

その理由は
「昔、祖母と暮していて、一緒に食事をしたが、歳を取ると、こぼしたりして汚らしくなる。婿にその姿を見せたくない!」

私はいちいち、母の食事を運ぶ面倒や、食卓での母の様子を知りたいのだが、理由を聞くと最もだとも思い、母の想いを尊重している。

 

私の在宅日には、母の部屋でふたりで昼の食事をする。今日は冷凍の「鶏めし」だった。
少々味が濃かったが、母はとても美味しいと満足だった

…何でも美味しいと一人前をぺろりと平らげる

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

母の留守番仕事とアクシデント 薬の時間 4月24日

 

やっと雨が上がり、午後から招待券で観劇に行く。

出掛けるときの準備「母の留守番仕事を考える」のに周到に頭をひねる

昨日購入の、乾いたペラペラの肉(ベーコン)と野菜たちは、母の台所に目につくように置いてある。今朝、母は、お湯を沸かしながら、きっと目にして「今日はお料理をするのか?」と考えているはず!

「おはよう!」
と何時もより元気よく、明るく声をかける。
「おはよう・・・」母も元気だ(^^)

母は、今日のゴミの日を覚えていたらしく、ゴミ箱をごそごそいじっている。
生ゴミとビニールを一緒にするのでいつも困るが、今日はなんとか合格!

ゴミを出しながら、一緒に庭を一回り
…歩く程の広さはないので眺める…
雨で緑は綺麗だが、花は無残!

八重桜も色が見え始めた。
母が2.30年前に挿し木をした椿たちが競って咲き出した。
白、赤、白赤混色、ピンク。優しい侘び助もどきあり、ボテッとしている花もある。
肥後スミレも蕾が沢山付いている(^^)

雨は真っ盛りの花にとって無情だが、
これからの花や芽だしには大助かり!


色々な花を愛でて、気分は上々・・・
10時になり点て立ての珈琲を入れて、
明治生れの父(平成7年没)は珈琲大好き人間、母も私も大好き・・・毎日一杯の珈琲を欠かさない。

珈琲を飲みながら、母は
「今日は私、あれ煮るね」
「何を作ってくれるの?」
…こちらから作って欲しいと言わない


「ほら・・あれ・・じゃがいもと・・・玉ねぎと・・・」
…うんうん・・・思い出して・・・


「一番上にトマトを乗せて・・・」
「あぁ~~乾いた肉と・・・嬉しい、あれ大好き!パパも大好きだし、今日は私も出かけるし・・・」

「あれ?何処に行くの?」
「若い人が出る公演を観にいくのよ!
乙女餅買って来るね
(お土産でまず喜ばす)」

 

母は、私が出掛けて、自分が留守番と判って、慌てて
「作り方忘れたよ・・・肉を下に敷いて、玉ねぎとじゃがいもとを段々にして、トマトを上に乗せるのね」

この事を何度も繰り返す。作り始めると、脳が動き出して手も動き、なんともないのだが、不安感が強いのが、痴呆・ボケ・認知症の特徴で、何度も聞き返す。

何度も聞き返すことを怒ってしまうと、
ボケは進行が早い。繰り返す質問に、何度も付き合い、辛抱強く答えたり、ヒントを出したりして誘導する。

「この野菜は全部使うほうが良いかなぁ?玉ねぎがちょっと多すぎると思うんだけど・・・」
…オッ・・素晴らしい、大凡の見当が付いている
「全部使っても甘みが出て美味しいと思うよ」

しかし、何度も何度も、玉ねぎとトマトが多いのではないかと言うので、それぞれ一個はサラダに使うからと貰う。
それで納得して落ち着く。

私は残り物で早昼を食べて、着替えをして、母の昼食は・・・メニューは貧しくて書けない(^^; それでも美味しいと言い、直ぐに食べ始める。

上着をどちらが良いかを母に決めてもらう。これは着替えて娘は外出した事を記憶させるために、ひとつのセレモニー!今日は華やかに(でもないが)ひらひらの付いた上着に決定!

「何処に行くんだっけ?」
「乙女餅をお土産に買ってくるね?何処に行くと思う?」
「乙女餅?聞いたことあるね・・・」

などと思い出させる工夫もする。

友人の車で、乙女餅のある宝塚に直行!ルンルン♪早目についたので優雅にお茶をして話に花が咲く。母には留守番をさせて申し訳ないが、時々は、私も楽しまないと、ストレスが溜まってしまう(^^;

ところが!ところが!


携帯電話がブーブー振動する!
嫌な予感・・・母からだ!「もしもし」
「モシモシあんた何時に帰るの?」「7時ごろ・・・」
「あの料理、もう作らないよ・・・皮むき器がないんだもん!」
と何だかつっけんどんに電話を切ってしまった!

ひやっぁ~~!困った!!
母も困っているんだろうなァ・・・
パニクッていなければ良いんだけれど

冷や汗が出るがここは母を信じて、落ち着こう!!

若い15人のジェンヌたちのパワフル公演を見ながら、ふと母の顔が浮かぶ!打ち消しながら、リズムを一緒にとる。
時計の針が動かない・・・感じの2時間半。

終って、直ぐに母へ電話をかける。
「もしもし、今終ったからね」「何処にいるの?」
「宝塚よ!」「遠い所にいるのね。何時に帰るの?」
「7時頃だけどパパの食事は心配要らないよ(作っていないのかなぁ?)」
「あ解りました」またまたつっけんどんに切られた。

「ただいま!(あれっ?この匂い・・・)美味しそうな匂いがする~~」
「お帰りなさい、何処に行ってたの?これ、作ったから良かったら食べて、塩味が薄いから適当に塩でも振ってね」「あぁ~~嬉しい!」

「はい乙女餅!」
「あら嬉しい、久しぶりだねぇ、食べようかな?」と開けてお箸でつまんで「あァ美味しい(^^)」

チャンチャン!!

~~~~~


皮むき器は見つからなかったらしいが、自分で剥いたと言う。母は、右の指が利かなくなっているので、剥く動作が苦手になっている。切るのは平気なのだが。5個使う予定のメークインは2個残っていた。剥くのが面倒になったのだろう。

電話をしたことは覚えていない。
~~~~~

薬の時間


毎日、母への薬の時間と決めていることがある。夕食後、就寝までの時間を
テレビを見ている母の横にいる。認知症(痴呆)で混乱していた頃は、ただ、横に座っているだけ、同じ空間に居ることを大切にした。
現在混乱がなくなったので、新聞を読んだり、好きな番組に変更したりしても、一緒に楽しめるようになった。

今日はその時間に私は、皮むき器紛失事件で、観劇がストレス解消に行ったのかストレスになったのか、疲れ果てて、ぐっすり眠りこけていた。夫、母が入浴したのもかすかな記憶の中(^^;
母が「ほら、入りなさい、気持ちが良いよ!」とおこしてもらうまで~。

明日、朝、珈琲の時間に、
乙女餅が幾つ残っているか!楽しみだ。
母はあるだけ食べてしまう今日この頃なので・・・。

~~~~~

 

1日の終わりの入浴4月19日


母は昔人間の典型的、男が女より先に入らねばならない!

婿(私の夫)より先にお風呂には入りたくないのだ!
娘も先に入らせたいようだ。

毎晩、すったもんだがあり、夫は観たいテレビを録画して
午後9時半に入るように変更してくれて、その後、母が。

しかし、次は、入らない、入れとまたまたすったもんだで、
「3人家族で2人しか入浴しないなら、お風呂に申し訳ない、
水が勿体ない!」の言葉が効き、すんなり入るようになった。

「今夜も、昨日も入ったし・・・」と母はのたまう!?

「あれっお母さん1人でお風呂たてて入ったの?」ケラケラ笑いながら、
「(冗談っぽく)入ったよ~~」

「勿体ないなぁ~~」と言うと、「そう言われちゃネェ」と入る。

「気持ちよかったよ~~直ぐに入るでしょ!電気つけておいたからね」
「ありがとう入るね!」と言いつつ電気を消す・・・。

まだまだ仕事があるんだから。

 晴天は・・・脳にも良い影響(^^)

山吹の黄色と白が咲いた。
手折って母に見せると、

「あら、山吹ね!」って直ぐに思い出した!!!

晴れって心がウキウキするが、頭にも良いらしい(^^)

 

また!?膝が痛い・・・4月20日(木)

 

北風は冷たく強い、寒い1日。

禅寺で春の大祭、4月20日。
7回お参りするとヨイヨイにならないとか・・・。
母は頭が元気なときには何回行っただろう。

≪お陰でヨイヨイにはなっていないが頭がね(^^;≫

昨日はぽかぽか陽気で、今日の寒さなんて思いもよらなかった。

母は「お寺に行く!」と笑顔で昨日は話した。

あまりの寒さで私は二の足を踏んだ。
これがいけなかったのだ!出だしが悪く。
早昼を食べて行こうと約束した。

しかし、食後、今日は膝が痛いから行かないと言う。
私は今日は寒くて菜園手入れも出来ないし不機嫌(^^;。

「行きたくない理由に膝が痛いと言うね」と皮肉った。
母はそんな風に取るなんて、もう行かない!とご機嫌を損ねた。
あァA・・・暴言だったと悔やむが遅い。

時間を置いておやつにおせんべいで・・・。

お寺参りの事は口にせず、わざと「今日は涼しいね!」ととぼける。
「涼しいんじゃなくて寒いよ!真冬の格好をしているよ、私は・・・」
とケラケラ笑った。


強風のために母のビニールハウス(?)が倒れた。
冬に取り込んだものを暖かな日に出したために、
軽くなり、倒れたようだ。

「風が収まってから直すから放っといてよ」と庭に出る私に声をかけた。

これは健常者と変わらない。

少しして、「ビニールハウスが倒れたので起こしてくれないか?」と呼ぶ。
まだ強風が吹いている。パソコンに向かっていたので、

また、つっけんどんに、「風は収まったの!?直ぐにするの?」

またやっちゃった!

「ちょっとだけ待ってね・・・」と気を取り直す。
母はヨチヨチ≪寒くて本当に膝が痛いようだ≫と前を行く。

風がビュービュー吹いている。
母は手伝おうと手を出すが、風が強すぎて危ないから

「あっちへ行って!」(^^;
母、「後でやろうか・・・おいといて」
…また直ぐ呼ばれるから、直そう

ビニールを外して骨組みだけを立てる。
母はこれで安心して「ありがとう!」


認知症は不安が強いから、
なんでも思い立ったら直ぐにしなければ落ち着かない。

母は元来、せっかちだった。

「待ってね」が通用しないのが、認知症。


寒いので今日は煮込みうどん。

母の食の準備は「食パンを焼く」「米を炊く」おかずはなし!
あそうそう、梅干がある。

夕食に煮込みうどんを持参すると、
「あら・・沢山だね、夕食に残しておこう」と頓珍漢に答える。

「いつの夕食?」と今日は皮肉っぽい言葉がついて出る(^^;

「えっ?あら、もう夕ご飯なのね・・・」と気不味そうに答え
「美味しい!」と欠食児童のようにすぐさま食べ始めた。
≪この姿はいつも情けない!≫

兄妹からの優しさのシャワー(週二回の電話)

兄妹のどちらからか電話が入る
「もしもし、こっちは寒いよ!そっちは暖かいの?」と。

兄妹からの電話もありがたい。

外で他人との交わりもないので、母は殆んど私だけの会話。

兄と妹は週に二回づつ他愛もない会話をしてくれる。

 

ヘヤースプレー買って来よう4月22日(土)

 シャンプーの後の母の髪は妙に立っている。
ブラシをしっかりかけないからか・・・

髪が立つね!と言うと、
「シュッシュとする(スプレーの事)のを買って来る」と答えた。
≪えっ?この間、これ何だか判らないから・・・と私にくれた?母が自分で買ったほうが良いかな・・・≫

この3年半、そのスプレーは鏡台で忘れられていたものだった。

爪も切り、耳掃除もするようになった。

爪が切れるかどうかが認知症の判定になるとか・・・
そういえば、黒いスカートは何処においたかな?
とか、白い糸を通して欲しい、靴下のほつれを直すから、
などと身の回りのことが見えてきている。

 

花がいっぱい咲いているねぇ~4月23日

温かい陽射しを浴びながら、母は枯れた鉢をひっくり返している。
私はベランダでプランターの土をひっくり返している。

お茶を飲みながら、階段の花は満開だネェ!八重桜も!と。

認知症は今のことか、遠い思い出かのどちらかは思い出せる。

階段の花の話や、庭の八重桜が綺麗に咲いている話は、見ながらなら話せる。
お茶を飲みながら、何時間か前に庭に出てみた情景を思い出しながら話すことは
・・・健常者と近い。


スーパー前に出る出店は何曜日に出るのか?と聞く。
何か欲しいものがあるの?と尋ねると、
寝込んだときのためにタオルを買いたいと答えた。

そのような心配はしなくて良いし、絶対寝込まないで欲しい、
お母さんは寝込まないでコロリと行くから大丈夫よと安心させる。

早く死にたいと寂しくなると話すが、
寝込んだときのことを心配するのは、認知症になってから初めてかもしれない!

ちょっとびっくりです。

その反面、ぺラルゴニュウムの花が咲いている鉢を
母のために購入したが、「急に花が開いたよ~」と言う。

 

TVドラマに夢中!4月24日

在宅日なのに、母とのお茶の時間も取らずに、
土と格闘していた。

昼食には、食パンを「電子レンジ」へ
??あれっ?食パンを温めているの?
焼くなら、オーブントースターが良いよ!
ありがとう!そうだったかね・・・

小さい鍋でゆで卵を作っていた。
二個、火は止めてあった。
冬の朝のゆで卵で、幾つかの鍋は真っ黒になった。

この頃、作らなくなった所為か、きちんと火の番をしているのか・・・
焼き卵は作らなくなった(^^)

その他の、ガスや水の止め忘れは殆んどない。

午後九時からのドラマに夢中だった。
風呂の順番が来たが、
「今夜はこのドラマを見たいから、あんた入りなさい!」
私もサスペンスは大好き!
終ってから入るねと一緒に観た。

観終わっても筋は覚えていないが、
ボゥとして見ているか見ていないのか判らないより
夢中で見ているのは、傍にいても嬉しい。

今夜のドラマは、子供の誘拐がテーマの「唄」
手鞠唄や、よく知っている土地や駅が出てきたのも
なんとなく嬉しかった(^^;

 

久しぶりに ひとりで買い物に~ 4月25日

晴天の予報が、午前早くに突然の雨と風!

しばらくしてお日様が出てきた。

私は今日も土いじり♪落ち着くのは何故だろう♪

レトルトのちょっと高級なカレーで母とお昼!

食後、母はお米が一粒もなくなったから
スーパーに行って来るねと出かける準備。
いつもより準備は早い。
メモはしたの?と聞くと、
ううん・・・お米を買うだけだから・・・と。

お米は我が家のを、母の米びつに足したりするが、
今日は、自分から出かける気分になったので、
私は知らん顔。

と言っても、お米なら家にもあるよ!
風が強いから出かけるの大丈夫かしら?
などと応対する。

大丈夫よ、この格好だと寒いかしら?
何を着れば良いかな?
何か買ってくるものない?と答えた。

それこそ肝心のお米を忘れる事ないかな?
などと心配しながら、送り出す。

夫は今日は早く帰宅。
おばあちゃん居ないよ?どこか行ったの?
と帰宅すると必ず母に「只今」と声を掛けてくれる
優しい夫なので、
部屋にいない母を心配してくれた。

しばらくして母は帰宅。
カートを持って階段を上がってきた。
少々不機嫌!!
きっと荷物の入ったカートは重かったのだろう。
(荷物が重いときには、呼び鈴を押すが、今日は押さなかった)

買い物は、
お米1kg(あぁ~良かった(^^)しかし一番小さいのを買っている!)
・玉子・バナナ・塩鮭(2切れ)・ベーコン・厚揚げ(2個入り3袋)・チョコレート3枚。

あなたにお土産あるよ!と嬉しそうに、
チョコレートを1枚くれた。

特別大喜びして「ありがとう!!」
厚揚げは3人分で3袋よ、今日煮ようか?
「何にもないから、今日是非煮付けて!」と
またまた、オーバーに喜ぶ(^^;

私は「鮭は今日焼くの?」
「あれっ?鮭は2切れしか買わなかったね」
(凄~~い・・・鮭のパックを見ないのに2切れと覚えている!!)

「ベーコンも買ってきたけれど、何に使おうか?」
「いつものベーコンと野菜のシチューが良いな!」
「何を入れるのだった?」
「トマト、じゃがいも、玉ねぎ」
「あら・・・それは買わなかったよ!」
「私が今度買ってくるよ・・・」

「玉子やバナナも買ったけれど、あげようか?」
「使う時にもらうから良いよ」

などなど、いつもの会話でした。

お昼過ぎに買い物に出かけたときは、
何となくお買い物の仕事をした感じでしたが、

「煮付けて欲しい」とお願いした厚揚げは、
どうするかな?と見守る。

ちゃんとおいしそうな香りがしてきた!!

出来上がった厚揚げは、
昼のカレーの容器(我が家のもの)に入れて、
美味しく炊けていました。

認知症になって混乱した時には、
味付けは勿論、煮る段取りがわからず、
お醤油だけの味や、固いままの大根もありました。

混乱から戻って、味付けも戻りました。
この頃益々美味しく仕上げています。

ご馳走様でした(^^)

 

助っ人 二つの記念日4月29日

夫の持病が出てきたので、今日は助っ人♪
10時間助手席で居眠り?!

母は昨日も長時間留守番、
二日続けてはさせないようにしているが、
仕方がない(^^;

電話を10時、2時、4時、4時半。
晴天なのに庭には出て居ない。
二回コールで電話に直ぐに出た!

今夜は、私たちの記念日と母93歳誕生日のお祝いで、外食の計画。

5時半帰宅、一休みをして、三人で出かける。
近いレストランなので、出不精な母だが、
「こんな近いと便利だネェ(^^)・・・」と喜んでいる。

赤ワインで乾杯する。
三種類のパスタを頼み、皆で分け合い味わう。
最後のデザート(イタリアンは違う言い方する)がまた楽しみ(^^)
三種類の盛り合わせで楽しめる。

母も、甘いものは「別腹」!♪

ムースやプリン、チーズケーキ(体重計に乗るのがコワイ!!)

お会計は、母が持つ(感謝)。
傑作なのは支払ってきてと、大枚を渡してくれたのを忘れ、
閉まった財布を直ぐに、ごそごそ・・・
私が奢るからと、出してくれる。

「嬉しい~~また呉れるの?」と大げさに言うと、
「もう渡したっけ?」と照れながら、財布をしまう。
今夜は三回、繰り返した。
三度目は、「頂戴!!・・・」と手を出してふざけると、
ケラケラ笑いながら、「渡したのよね?」

 

 

93歳のお誕生日2006年5月1日

母と父がこの家に来たのは昭和天皇崩御の20日前
桜草などのプランターや色々な沢山の鉢達と一緒だった。

正月を越え、門前階段に並んだ桜草のプランターを見て、
Nさんは呼び鈴を押した。

「この桜草はどのように育てられたのですか?」
一鉢差し上げてからのお付き合いになった。

その桜草が、子、孫、ひ孫として
今では町内の花好きな家を飾っている。

Nさんは母の90歳の誕生日から
毎年花束を抱えて母に会いに来てくださる。

今日も来て下さるのを判っていたが、
私は夫の手伝いで出かけていた。

いつもならその花束は、解体されて花瓶に挿してあるのに、
花束のまんま!

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2006年05月06日(土)

 

乙女餅

今日は、高校時代の友人S江と
宝塚エンカレッジコンサート花組公演を聴きに行く。

母にそのことを伝えると、
「S江さん、お元気?お母さんと一緒なのよね?・・・
宝塚って名物があるよね(^^)」と今朝は調子が上々!!

「何かしておく事ある?」
≪留守番の時の口癖、娘の役に立ちたい一心もあるのだろう、いつも感謝(^^)≫

帰宅が早いので、母の手を煩わせることもないが、
青物のお浸しを頼む。

出掛けに「電車賃と乙女餅をこれで買ってきて!」と
不思議だけれど、細かいお金で相当額を呉れた!

エンカレッジコンサート(意味は何だろう?)は、
若手の歌の上手い選抜メンバーで、
公演主題歌やオペラまであり楽しんだ。

公演では主要メンバーに歌わせて欲しくない!
とガッカリすることもある。
良い歌い手がいるのに何とかならないか・・・(^^;
とぼやいても始まらない。

終演後、急いで帰宅。
お土産よ!と包みを渡すと、嬉しそうに
「な~~ぁに?あーー乙女餅?」と喜んでくれた。
「お金を上げなきゃ・・・」「ふふふ」
「あげたような気もする」とケラケラ笑い、「早速頂こう」

 

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2006年05月05日(金)

・・・何度も水遣り トマト苗紛失・・・

 

母の誕生日に頂いた「カサブランカ」が家中に香っている(^^)

庭の草引きを久しぶりにした!

「風が強いので、鉢が直ぐに乾くね!」
と声をかけたら、母は水遣りを始めた。
ぐるっと一周したのに、また同じところをやり始めた。
≪まっ良いか!≫

途中で話しかけたりすると、そこで止まっちゃう(^^;

「月下美人が伸びているので挿し芽しようか?」
「もっと大きくならないと花が咲かないと思うよ」

挿し芽や植え替えを思い出したので、
何でもやりたいようだ!
白妙菊の挿し芽した鉢が、
雑草も一緒に生えていたのを植え替えするね、と始めた。

「白い葉が綺麗だし、何と言う名前か忘れたが・・・」
「白妙菊か白雪草というらしいよ」
≪名前を調べてラベルを立てよう≫

庭の雑草は伸び放題!
菊もあちこち飛んでいる、良い機会なので、抜いてしまおう。
鈴蘭が何時の間にか、花が咲いている。

母は「鉢上げしよう!」と言うのを
「枯れちゃうから・・・」と諦めてもらう。

母の歩く所を中心に片付けた。雨の後にもう一度!

電子レンジに「冷凍焼きおにぎり」が二個?
触るとまだ冷たい・・・「夕食に食べるの?」
照れながら「そう、温める準備をしているの」
時刻は、5時半!

1人でいる時は、いつもこの時間に食べているのだ
と気が付いた。
6時におかずを持参すると、
「お腹はすいていない」と言うことがよくある。

「夕べの残り物だけど、食べてくれる?
 6時ごろ持ってくるからね」と念を押した。
「頂くよ、待っているね」と答えた。

残り物を食べて欲しい、などと言うと、
遠慮せずに食べてくれる。
わざわざ自分の分も造ってくれなくて良いよ!
と遠慮するので、
この言い方をするようになったら、ありがとうと喜んでくれる。

勿論、残り物かどうかはわからない。
夕べのでも「珍しいね、久しぶりだね」などと言う。

トマト苗事件!

昨日購入したはずのトマト苗2個が、見当たらない!
私も母のがうつってボケたかな?と狐に包まれていた!
ゴーヤ、キュウリ、へちまと一緒に買ったのに・・・
トマトだけ植えつけなかった。

昨夜からない!と思い出した。
そういえば入れていたレジ袋が空だった!
母が触るはずないし・・・
玄関先においていたので、1階、2階、
ベランダを行ったり来たりを何度繰り返したか?!

母の部屋で見つけた!
あら?トマトの苗、ここにある!
って素っ頓狂に声を出したら、ビックリしていた!
母が何かの拍子に、自分の部屋に置いたらしい!

≪知らん顔して、引き揚げればよかったかな?≫

植えてくるね!と静かにその場を立った(^^;

 

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2006年05月07日(日)

雨だから買い物に行けない・・・

 

母はお天気が良くても買い物に出たがらない。
今日は朝から(夜中から雨は降っていた)降ったりやんだり、
止みそうな気配がしていた。

母はテーブルに「砂糖」とメモをしていた。

10時過ぎには、再び本降りになった。
「買い物に行きたいのに、雨だねぇ・・・」
≪お日様出ていた日に行けばいいのに!!≫

「何か足りないものがあるの?」「なんにも・・・別に・・・」
≪珈琲に入れる砂糖がなくなったのよね・・・≫

「お天気の時に行けばいいのに!!」といつもの皮肉が出た(^^;

今日は「認知症予防教室スタッフ助っ人」として
12時過ぎに夫に送ってもらうために、
早昼を済ませて母にも昨夜のビーフンを持参する。

「これはなに?夜ご飯?」
≪帰りが遅くなると思っているな!≫
「お昼に食べて、夜は手抜きで何か美味しいもの買ってくるから・・・
≪と安心させる≫」

母は、機嫌よく送り出してくれた。

帰宅は午後6時。
美味しいものかってきたよ!お待ちどおさま(^^)

≪必ず、帰宅一時間前に電話を入れる・・・もう直ぐ帰るよ!
美味しいもの買ったから夕ご飯待っていてね!・・・と≫

なんと!!今日は、美味しそうな「高野豆腐」が出来ている!!
≪いつもなら是を作ってと材料を置くのだが≫

「うわぁ~~美味しそう!!高野豆腐をありがとう!ご馳走様!」
とオーバーに喜ぶ。
母は「そうよ!私が煮たのよ!」と自慢げ。

私も負けずに、母の好物「フライドチキンとポテト」
≪本当に好きだ!≫
を今日は手抜きをしちゃった!と茶目っ気に言う。
母も嬉しそうに「良い匂い!ありがとう!」とポテトをつまんで
「あぁ~美味しい!」

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2006年05月08日(月)

急いで掃除・・・

 

やっと雨も上がり、洗濯掃除日和!!

母は、庭に出てごそごそしている!
チャンス!!急いで掃除機を引っ張り出して、
「お母さん~~♪ついでだから掃除機かけて良い?」
「・・・・」ウムを言わさず電源を入れる(^^;

母は慌てて部屋に戻る・・・「
毎日捨てよう捨てようと思いながら・・・・」
と枯れた花ガラを急いで拾い集めている。

庭に出てもらう作戦を立てる。
「お母さん!もうこの観音竹は庭に出した方がいいのではない?・・・」
と相談を持ちかける。
「暖かくなったから表が良いね・・・」と鉢を抱えて庭に出る。

庭で忙しそうにしながら、
娘に掃除をさせて申し訳ないと、気にしているだろう・・・
母はきっと、針の筵に座った気持ちだろうが、
一ヶ月以上も掃除をしていない!!のを放っておけない(^^;
急ごう!!こちらは焦る。

要らないストッキングは、一ヶ月前に箪笥の整理をして、
捨てると言ったまま、置きっぱなし!!
母に見つからないように、ゴミ袋に入れる。

仏壇前も灰だらけ!!雑巾で拭くと真っ黒け(^^;

あんなに綺麗好きだった母が・・・・と心で絶句する!

布団も敷いたままを横に滑らし、
くまなく掃除機をかける。拭き掃除はまたの機会にしよう!!

寝室は済んだ!

次は、ダイニングキッチン!!

毎日、掃除をしなきゃと言いながら、
買い物と一緒で、その日になると、忘れる!
したくないわけではないが、
毎日、テレビや庭に出ると、そのこと・目の前のことしか、
出来ないのである!

掃除を済ませて、知らん顔で退散する。

時間を置いて母の部屋を覗くと、
お日様に当たるように、布団を広げている・・・
「あらぁっ~~お布団が気持ち良さそう!!」
「そうでしょう?(ニコニコ)」

良い天気になったから気持ちよいネェ!
私が掃除をしたことを思い出させないようにして、
天気の所為にする!

しかし、母は照れくさいのか、お小遣いで感謝を表した!・・・
これで今夜のおかずにして・・・と。

美味しいもの造るね!と預かる。

小学校の支援ボラに午後から出かける。
4時には戻ると伝えると、
遅くならないし、近いから・・・と安心したように、
機嫌よく送り出してくれた。

 

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2006年05月09日(火)

ヨチヨチと(^^;お買い物・・・

 

母と玄米おにぎりと具沢山味噌汁で昼食。

母は珍しく自分から、「コープに行くけれど、お買い物ないかしら?」

私は「三つ葉が茂ってきたから、玉子丼にするので、卵が欲しい」と頼む。
メモに、卵2パック(母の分も・・)、食パン、ほうれん草、バナナと書く。

2時頃でかけて、帰宅は3時半前、1時間半かけてのお買い物!!
途中で休む事はしないまだまだ元気な93歳!

カートを持って行くといいながら、忘れていった。
膝が痛いと言いながら・・・
両手に荷物を下げてヨチヨチと帰ってきた。

≪・・・・私が行く方が良いのだろうが、
母のために我慢我慢(^^;≫

買い物は、卵1パック(?)、板チョコ3枚、ういろう2パック、おせんべい、味噌せんべい、ココナッツサブレー(懐かしい・・・)、ブロッコリー、苺ジャム・・・・

足りないものは何だろう??

貴女にあげたいものがあると、ういろう1パック、板チョコ1枚をくれた。
卵が10個なので、6個貰うねと言うと、「1パック上げるよ!」
と・・・言うが・・・「あら~~2パック買ってこなかったっけ?」

 

 

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2006年05月11日(木)

あぁ~~良い匂い♪

 

母が火曜日に買ってきた「厚揚げ」
≪その日の日記には書かなかった(^^;!!≫

今、母の台所から匂っている!!

でも、母は今朝から不調(^^;
ゴキブリ団子を皆で造るために出かけた。
出掛けに「買い物に行くが、買うものないかしら?」
母「食パンはあるし、卵、ちょっと待ってね」と
冷凍庫をごぞごぞ≪えっ???≫

「私、いつも卵は何処におくのだろう?」と
独り言(^^;

食器棚もごそごそ・・・
「冷蔵庫に入れてないかしら?」と助け舟!

「あぁ~あった!あるある・・・卵は大丈夫」

帰宅後、母は食器棚をごそごそ・・・
≪今度はナンだ?≫
砂糖を探していた。
「つい最近開けて、使っていたよね」
「開けたのがあったはずだけれど・・・」
≪ひょっとして・・・冷凍庫に?あっ入っている、ブロッコリーまで・・・≫

雨が母を苦しめているらしい・・・

認知症予防教室提唱者の増田末知子さんは
「認知症の方々は雨の夕暮れは一番辛いようだ、
そんな日には必ず、電話をしなさいね・・・」
とおっしゃっている。

此処まで書いたら母が
「厚揚げ炊いたの上げる?」と嬉しそうに階段下から声をかけた♪
「ありがとう!!美味しそう♪」、
とびっきりの笑顔で貰い、つまみ食い!!
「おいし~~いっ!」「しょっぱくない?」
「大丈夫、早くご飯が食べたい!」
湯通ししてるから、味もしみている。

春菊の最後の摘み取りと、レタス類のサラダ、
一塩干しの珍しいイサキと焼酎で♪

 

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じゃれつき遊び!

 

NHKの”脳科学で防ぐキレる子”をみた。

感情を抑えられない子供がいる。
急にキレてしまうようだ。

まず、猿がでた!
人の色々な感情写真を見せて反応をみる。
「笑顔」に反応する。
それもなじみの笑顔、飼育者の笑顔によく反応した。

科学の説明はよくわからなかったが、
ゲームを1人でするより、友達相手にする時のほうが、
感情をつかさどる脳部分が活発に動くことが判ったそうだ。

ある幼稚園では、毎朝30分間「じゃれつきあそび」をしている。
その30分間は、親、友、先生に、じゃれつくのだ!
先生も楽しそうにじゃれあっていた(^^)
「おしまい」という先生の合図で、
今までじゃれあっていた園児達は、静かにお片づけをする。

その園児たちの感情を抑える力は、
小学校高学年に匹敵する成長をしているそうだ。

適切なコミュニケーション環境で、
穏やかな感情をコントロールできるのだそうだ。

人と人間の違いは、
人と人の間に入って(コミュニケーション)、
人間になるのだと聞いたこともある。

何故此処で、「母との毎日」に入れたのか!
認知症は寂しい病、
周りの人は「笑顔で接しなさい」と教えてもらった。

母と笑い合うことを大切に過している毎日が
間違って居ないと感じた。

園児のように身体でじゃれあえないが、
心のじゃれあいは続けていこう!!

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2006年05月12日(金)

痛いのよぅ・・・

 

朝の涼しさで、母は肩を痛めた
庭に出て、水遣りを始めた。
≪雨が降ったのになぁ??≫
庇の下は乾いている

ジョウロ一杯に水を入れてヨチヨチと・・・
膝も痛そう・・・鉢換えをしていない樹木の下が枯葉・・・
これどうしよう?と言うが、今日は少々忙しい日!

根が一杯になっているねと捨てせりふ!

ベランダから見ると、おき場所を変えたらしい。
その時(鉢を持ち上げた)に筋を痛めたのだろう!

朝のトイレに入った途端、
情けなそうな声がする「ちょっと来て・・・」

急ぎ用も足さずに(^^;飛んで出る
メンソレを塗れと肩を押さえて言う。
シップ半分にして貼るほうがと、指で示した所に貼る。

しばらくして、怒ったように、
取れちゃったじゃないの!しっかり貼ってよ!!
痛いんだから・・・泣きべそ声で・・・
さっきと違う場所を示す(^^;

大きいままシップを両肩に貼る!
寒ければ、ベストやカーデガンを着るようにと。

早昼は、野菜ラーメン≪菜園のごちゃごちゃ入れる≫
首を曲げると痛いと、丼の下に皿を敷く
≪知恵はあるから不思議・・・≫

痛いところがあると気分はよくない、
資料作成で印刷と会議がある。
テレビを面白そうに見ているので、出かける。

外出先から電話をすると、大丈夫と元気に答えた。

帰宅すると、肩は治ったが膝がね・・・と
膝をトントン叩いている。
これはもう歳だから仕方がないのよ・・・

寝る前に、シップを貼りなおそうと声をかけると、
シップなんか貼ってないよ(^^;
あらっ?そこに捨ててあるよ。
そうだったかね?小さな肩に大きなシップを貼ると
おお冷たい!

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2006年05月17日(水)

介護心中事件!!

 

今日は介護心中事件が、京都と愛知で!

京都、62歳の息子が92歳の認知症の母を殺し、
自分も首吊り自殺。

愛知、84歳の夫が介護に疲れ、
84歳の認知症の妻を殺し、自分も手首を切って自殺。

昨夜のNHKニュースでも、息子が認知症の母を・・・。
会社を辞めて介護に当たっていたが、生活が苦しくなり、
生活保護を申請したが、失業保険受給中なので断られた。
これ以上生きられないと、無理心中を図った。

此処まで見ていて、私は涙が溢れて嗚咽も・・・。
それ以上は見ていられなかった。

病気の母を見るために会社を辞めざるを得なかった、
日々の糧が無くなれば、この世では生きられない!
どうして弱いものを見捨てるのか!

今の医療制度見直しが国会で審議されているが、
ひどいものになりそうだ!!

少子化対策大臣もつくられたのに、
産婦人科・小児科の医師のなり手が居ない、
大きな病院でも、その科は維持できない!!

少子化対策大臣は何を考えているのだろう?

こちらも弱者いじめ・・・。

我が母の肩は、昨日は痛みが少なくなったが、
今朝からまた痛む(^^;
動かすと痛むので、じっとしているので、
肩が凝る(^^;

悪循環だ!!

シップと痛み止め薬で落ち着く。
動かないからと食事は減っている・・・が・・・
甘いものは・・・際限ない(^^;

辛抱が出来ないのだ!!
引き戻っていない頃、「飴を食べる?」と見せた途端、
「頂戴!!」って引っ手繰るように取った。

そういえば、食事も運んだ途端、「いただきます!」
ご飯は炊く習慣があるので、持参しないが、
その準備も無いまま食べ始める。

目の前の食事を待てない、餓鬼状態の時もあり、あのときは辛かった(^^;

人格は失われないが、目の前の常識外れ状態を見ると、病気の所為だと頭でわかっていても、辛く寂しく落ち込んでしまう。

認知症食いとめ策、引き戻し策もあるのに、
もっと積極的に取り組まないのか・・・
啓発運動をしてもなかなか解って貰えない。

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2006年05月14日(日)

死にそう(- 。-;)…

 

今朝はゆっくり寝ていたい気分で…寝ていた!

突然私を呼ぶ声が…
「K子!K子!ちょっと来て(-。-;)
死にそうに痛いのぉ~よ~」と母の声

一昨日肩の筋を痛めたところが動く度に
「痛~い(-。-;)痛~い(-。-;)」と唸る

シップを貼り痛み止めを飲ます
冷たくてい~い気持ちと床に就く

寝返りは勿論しない(-。-;)上を向いたまま不動
しばらく様子をみる

寝床から
「私は大丈夫だから出掛けるなら出掛けなさいよ!」
と気を遣ってくれる
あぁこれなら大丈夫のようだと(-。-;)

「出掛けるなら痛み止めを買って来てねお金払うから」

買物は雨水貯水用バケツとトユ加工をコーナンで…
母の日なのでカーネーションはアリキタリ(-。-;)
ブーゲンビリアのピンクを母に買う
(去年も同じ物を買ったような気がする)



自分用にナスタチウムを買う




痛み止め薬と母の好きなチラシ寿司も(^O^)v

朝食は食べていないので手軽なバナナを帰宅後食べさせる
寒いからもう一度寝ると潜り込む(-。-;)
寝るときも起きるときも
イタタ…イタタ…イタイようイタイよう
と情けないなぁ(-。-;)

お三時は近くの洋菓子店で
デコレーションしたケーキを張り込む(^O^)v

この洋菓子店は人気があり、
今日は中学生かな?女学生がカーネーション一輪を持ち、
甘いものを買いに来て賑やかだった(^^)


箱も洒落ている!



中身は・・・



母の喜ぶのは綺麗な花と甘い物!
ブーゲンビリアも大喜びしてくれた
ケーキもとても喜んでいた

こんな近くに、いつもこんなの(デコレーションケーキ)が、売っているの?
と驚いている・・・確か先週かな?そう言っていた!

薬を飲みシップを張り替えて起きてTVをみている
昼食も抜いてしまった

夜は具沢山味噌汁とチラシ寿司
「何もしていないのに悪いですネェありがとう!」
と・・・ぺろり(^O^)v

薬のせいか身体がフラついているが気分は良い!

薬の効き目は素晴らしい(^O^)v
しかし、TVも朦朧と観ているようだ!
功名が辻も・・・
≪実は私も気使いと安心で昨日に引き続き(^^;ウトウト・・・≫

母に「気分はどう?」と聞くと、
首を回して、この辺りが昨日から可笑しいのよ!
とさっきまでの大騒ぎはナンだったの?
と不思議であるが、薬が効いてのことだろう!

午後10時に薬を飲ませ、お休みなさい!!

 

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肩の具合は・・・

 

昨日は三人とも疲れて、
風呂は沸かしたが、誰も入らなかった(^^;

母の肩は、痛いと言わないので治ったようだ。
しかし、肩のあげさげをしているので、
肩こり状態のよう・・・。

朝、大きいシップを一枚貼っただけ!
大事に至らずホッとしている。

雨の中、買い物に行くというが滑ったら大変だからと、止めた。
夜、トイレットペーパーが無くなったから一個欲しいと・・・。
買い物に行きたかった理由はこれだった!!
まだあげていない!そろぅっと・・・置いてこよう(^^;

午後二時前、参議院議員「松井孝治と座談会」参加のために出かける。
母は、私が国会議員と顔なじみで、お手伝いをしていることには嬉しいらしく、出かけるのを嫌がらない。

何をしておこう?と言われたが、
夕食時間には戻るので、テレビでも見ていて・・・
と出かけた。

夜はNHKの「マチベン」を2人でみた。
雨降りで涼しいので、2人とも居眠りをした。
私は連続ドラマなので、観たかったが、半分ウトウト・・・。
母は殆んどウトウト・・・
こんな時は、早めに退散する!
母は久しぶりに10時就寝!

あ・・・昨夜は・・・昨夜も10時だった(^^;
明日は母の日!何をしよう!

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2006年05月21日(日)

高齢者にもイジメっ子

 

ゲートボール仲間の一人が
認知症前段階(放っとくと認知症発症)になり、
仲間たちは一緒にゲームをするには疎ましくなったので、
ゲームの場所を偽って教えたそうだ。

13年後に知った介護家族は、
その当時「誰も居なかったよ」と帰宅していた母を、
「お母さんが聞き間違ったんでしょう!」と強く叱っていた。
仲間にイジメられていたのですね・・・と号泣されたそうだ。

昨日のシンポジウム懇親会で聞いた話

母の肩痛はどうやら・・・治っているようだ。
風呂を面倒がっているが、肩が治らないよ!と強く言う。
とても嫌そうだが、元来風呂大好きなので、
出てくれば「あ~~いい気持ち(^^)」

爪きり:母は手の指は切れたが、足の指が伸びすぎていて、硬く
とうとう・・・手伝った(^^;

認知症は「爪きり」がキーポイント!
と聞いたことがある(^^;

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2006年05月22日(月)

物忘れ予防体操

 

今月から、福祉サロンのお手伝い。

指体操、リズム運動などを参加者と一緒にする。
今日は音楽好きの三人主婦がライブをしてくれた。

懐かしの童謡や流行歌でした。
アンコールは「オーシャンゼリゼ」

その後、お茶とお菓子で話をして、
物忘れ予防体操開始。

グーパー、かたつむり、リズム2.3.4拍子。

若い方も多くて賑やかに進みました。
案外若い方が間違っていた。

母を連れての参加にしたいが・・・。
母は、晴天の今日も少ししか庭に出ない、
私が草抜き、掃除を母から見えるところでするが、
TVに夢中で出てこない(^^;

きっかけを作り、ようやく庭に出る!
紫の花色が好きな母のために、
サルビアの紫を一本買ったのがまだ、鉢上げしていない(^^;

かわいそうだから、鉢に移し替えて?と言うと、
ヨチヨチと出てきた。
急な暑さにもかかわらず、シャツとブラウスはまだ。。。
長袖を着ている母は暑くないのだろうか?

植え替えを見届けてから、汗を流す(^^)

ナメクジが多くてペチュニアに悪戯をする!!
「ベルサイユの薔薇」という苗は350円位したのに、
半分以上舐められちゃった!!

ナメトールも効かない(^^;
ビールが良いらしい。

インパチェンスを公会堂に飾る

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2006年05月23日(火)

締め出されたっ(-。-;)

 

私は午後四時帰宅したが…
母のテリトリーの雨戸が全部締まっている

具合いが悪いのが?
慌てて大きな声で
「ただいま!おかあさんどうしたの?調子が悪いの?」

元気な声で「あら大丈夫よ!どうして?」
雨戸がしまっているから…具合いが悪くなったのかと心配しちゃった
もう夕方だから…あらぁまだ四時よ…

雨が降り夕方のように暗くなったため閉めたようだ

具合は悪くない(^^)
出掛けに、母は部屋から顔を出して
「何かしておこうか?」と言うので、
「ほうれん草をお浸しにしておいてくれる?」
と門から大声を出す!
判ったかな?と心配していたが、
無事、真っ青なお浸しが出来上がっていた。


このニ三日前から風呂をたてる時刻を早めた
夫の帰宅時刻に合わせた(^O^)v
今夜は歌謡コンサートを見終わった母は、
自らすんなり入った

私はその間、ニュースを聞きながら 寝入った(-。-;)
母が出たときは 「もう眠くてこのまま寝た~い!」

風呂に入ると目覚めるよ!っと母はケラケラ笑った
いつものお返しを食らっちゃった(-。-;)

 

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2006年05月24日(水)

やっと着替えた(^O^)v

 

朝早くから洗濯機の回る音がする

家事室(洗濯機こと物置(-。-;))を覗くと、
物干し場に通じるドアは開けっ放し(-。-;)
物干し場に母の姿はない…

洗濯物は脱水機の中!

長い間着っぱなしの長袖下着とブラウスやエプロンだ!

やっと着替えてくれた(^O^)v
今日は七分袖を着ている♪

探すと庭で忙しそう(-。-;)

鉢に立てるラベルに「乙女の姿」と書く(^O^)
香りの良いささゆり品種改良された百合の名前だ

洗濯物は干さないのか聞くと、洗濯してくれたの?と…
自分でしたのを忘れている

水の節約と一時でも母の近くに居る為に
風呂場隣の母の洗濯機を使わせてもらっている

我が家の洗濯が済み三階ベランダへ干す

母は下から、
「私の洗濯は貴女がしてくれたの?」と済まなさそうに言う

「あらぁお母さんがしたのよ♪
久しぶりに洗濯したから夕方取り込むのを忘れないでね」

夕方の取り込みは忘れずしていた(^O^)v

バンザーイ!

 

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2006年05月26日(金)

あぁ~~やんなっちゃう^^;

 

高血圧症の母は、月に一回通院している。
前回より、すでに・・・一ヶ月半はとうに過ぎている!

月曜と金曜日に主治医に会える。
月曜日はとてもこんでいるので・・・
金曜日と決めている。

先週、先々週は、私の都合で行けなかった。
絶対今日は行く!と私は堅く決めていた(^^;

朝「おはよう!」と言いながら、
「今日はどこかに行く約束していたかネェ?」

覚えている!!
しかし・・・「お医者さんよ」というと、
「薬があるから今日はいかない」と青い顔をして言う。

失敗した!!

薬を減らすべきだった!
薬を確認すると、二日に一回しか飲んでいない。
≪10粒をポケットにしまった≫

何時だったか、若い医師に
「30日の薬が60日持つ事もあるのです」
というと、「血液検査も、血圧も聴診器の音も以上ありませんから、
いいのでしょう!」と真面目に答えていた。

納得はしているが・・・複雑な気分だ。

雨が多いし、外に出かけないので、
足は弱る一方・・・本当にヨチヨチ歩きになってしまった。
まだ杖は要らないが・・・

母は、行かないと決めたら、ルンルンらしく、
ご機嫌が良い(^^;(^^)

昨夜、医者に行こう・・・と言った途端、
無口になり、先生は木曜日だったよね!
とか、薬はあるしとか、
行きたくない理由を懸命に探していた(^^;

街に行くのは楽しいのになぁ?
もっと都会に行くのは流行がわかり面白いのになぁ?

ジーンズの上に、ぺらっぺらのスカートをはいたり、
スラックス(パンツと未だに言いにくい^^;)の重ね履き?
あれにも振り向いちゃった!

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2006年05月29日(月)

これってストーカー?

 

10時のお茶で
「買物に行くから何か買って来ようか?」
と母に聞かれた(-。-;)

玉子と青菜が欲しいと頼む

書いとかなくっちゃ!とメモしている

直ぐに出掛けるのかと階下を気にしながら、
私も出掛ける準備をする

今日は一緒に行くか、
後ろから様子を見に付いて行く予定
(これってストーカーかもね(-。-;))

11時半になっても出掛ける気配なし(-。-;)

今日も行かないのかなぁ?
様子見に母の部屋へ
着替えている(^O^)v!

まだ行かないの?一緒に行こうか?
「車(カート)を持って行くから大丈夫よぉ」
(付き添いなんか要らない!と…)

「12時になったら行くから…」
と続きのTVを見始めた
12時半にやっと出掛けた(^O^)v

しばらくして私も…後を追う
まだ直ぐの信号待ちをしている(-。-;)

ぐるっと遠回りをし郵便局で用事をすませコープに・・・
母のカートは入口近くに置いてある
(置き忘れたり置いた場所を忘れ探したり案外やっかいな代物(-。-;))
今日は、カートを忘れないように気にしながら、カートも移動させていた

私も買物をさっと済ませ、
「お母さん!やっと追い付いた(^O^)v」とビックリさせる(^O^)v

バナナが二袋? 食パン 玉子 とキャベツ ういろう二パック

「他に何かな~ぁい?」

家に帰り着きバナナを半本づつ分け合い
美味し~い(^O^)vとニコニコ

バナナは我が家の分もと二袋?二房買ったのだ!
生菓子のウイロウも・・・

メモした紙は持参しなかったみたいで、
青菜も我が家用の玉子はなかった(^^;
心配した膝の痛みは、暖かくなった所為か
足を引きずる様子はない。

外に出るといつものよちよち歩きではない!
しっかりした足取りで一安心!

時々四つ角で見かける、
ちょっと気になる女性が居る。
幾つくらいだろうか・・・
今日も出会った

ボンヤリしながら、髪は伸び放題・・・

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2006年05月31日(水)

何時だったかなぁ?

 

妹から母に電話で「@日に遊びに行くね!」と・・・

*子から電話があって、いつか来るって!?
来週だったかなぁ?明後日かな?
何時だった?何時来るって私貴女に言った?

えっ?私に聞かれても・・・私は話していないし。
来週?いつも金土日と来るから、明後日?

電話して確かめようか?
別にいいんじゃない?

慌てた様子がなく、安心した。
いつもなら・・・なんで来るのだろうなどと聞く。

・・・昨年秋に妹が来たときに、
「私がボケたらしいから様子を見に来るように
 お姉ちゃん(私のこと)から言われたの?」
と妹に聞いたそうだ!

認知症は「人格を失う」と思っている人が多いが、
そんなことはない。
心遣いも出来る。懸命に思い出しながら、考えている。
そのスピードが遅々としている。
記憶機能が定まらない・・・それで不安感が強い。

認知症の暮らしはゆっくり!楽しく、明るくが大切なのだ!

遊びに来るのは嬉しいが、
掃除片付けをするのや献立を立てるのが面倒なので、
心配が先にたつ。

末娘でもお客様なので、母は気が重いらしい。

開発が進み、近くに、
「イタリアン」「くるくる寿司」「和食」「ケーキと喫茶店」
が出来たのを幸いに、お客が来れば、
そこでもてなせば良い(奢ってね)と、安心させる。

何となく、緊張した面持ちである。
食卓の上が少し片付いていた(^^;

私の24時間介護の一息つける時間が持てる。
有り難いことだ!感謝。

~~~~~

昼食に一緒に食べようと「助六」を買ってきた。
いつもなら、さっさと食べ始めるが、
お茶を準備し、箸も・・・。

頭の具合が悪く、ボォッーとしている時は、
さっさとひとり先に食べるか、
私が席に着くのを、ただ待っている。
取り皿、お茶、箸、の準備もなし、
食卓もいつものとおり、雑然としている。

これをいらいらしては、こちらの負け!
声をかけて、促す。取り皿はどこ?
お湯は沸いている?・・・などと。

今日は、晴天続きで、頭もスッキリしているのだろう(^^)
ゆで卵をゆでた、二個あるから、一個上げるね・・・
と呉れた。久しぶりのゆで卵!温かくて美味しかった!

 

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晴天続きは・・・良い気分!

 

母が「大きなキャベツがあるから、
コンビーフキャベツを作るね・・・コーンビーフを買ってくる」と・・・

じゃぁ、私は晩ご飯の事を忘れて、
菜園手入れに夢中になれる!
ありがとう!!とオーバーに喜ぶ。

コンビーフキャベツはね、
昔(60年前)は若い人の集まりに大鍋に一杯、
作って食べて貰ったのよ!
≪新婚時代は台湾で過ごした、ハイカラさんだった≫

毎度の話になる(^^;

みんな喜んだでしょうね! と毎度の答え・・・

二日続けての買い物とは・・・・
よほど気分が良いのだろう!!
一番いい季節(今年は遅いが・・・)は、とても少ない

私の右親指の腱鞘炎(自己診たて)も治まってきた。
菜園手入れに精出した。

夕方、コーンビーフキャベツを貰いに母の台所へ。
うぅん?何このにおい?
あららら~~二日前に作ってくれた、
「ベーコンと野菜のスープ煮込み」が無残な姿と臭い!!

この状態は、近頃多くなった。
自分で造ったから忘れないだろう・・・が
こちらの思い込み!

コーンビーフキャベツは、我が家に大鉢一杯貰い、
鍋には残さず、全部盛り付ける。
器に盛っても、冷蔵庫に閉まったり、
蝿帳代わりの電子レンジに置き忘れたりする(^^;

美味しく出来ていました。
とても簡単だからいつでも作るからね、
キャベツをジャキジャキ切って
缶詰を開けて入れるだけだから!!

お願いね・・・

今頃は大根はないのかしら?
揚げと炊いたら美味しいから・・・

もう夏だよ!

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2015年2月 5日 (木)

在宅での引戻し記録

これは2007年5月19日 NPO法人認知症予防ネット第三回通常総会の時に発表した話に 少し手を加えたものです。

随時修正・追加し、その時々のエピソードは 別ページに掲載する計画です。完成までに時間がかかりますが、色々な 母と私 夫 孫との関わりも書き綴って 母の“認知症からの引き戻し記録”とします。

私がスリーA方式予防法を学んで、在宅で4年以上引き戻しを継続し、ここまで良くなった ひとつの事実の記録を、お読みいただけましたら幸いです。

                 2007.6.10        福井恵子

はじめに

4年半前(2002年9月)に 40年来 育て続けた桜草 をスッポリ忘れ 険しく無表情になった母に、昔の笑顔を取り戻し、今は 記憶力は 随分低下しましたが、笑顔で穏やかに自宅で暮している 94歳になる母(大正2年5月生まれ)の話です。

以前、私の家族は 親・子・孫 三世代で住んでいました。
1階では 親夫婦が 食事をし、2階では 私たち夫婦と 子ども二人の四人が食事をする という一つ屋根の下の二世帯住宅でした。 

母も私も 土いじりが好きで、一年中 庭に花を咲かせて共通の愉しみとしていました。

家族の変化

家族の形が変化したのは 14年前です。息子たちが 次々と 成人して家を離れ 父がなくなり、家族は 半分に減って 淋しくなりました。

現在は 1階に母が一人、2階に私たち夫婦が 暮らしています。

家族の人数が減っても、母と私は 庭の花の手入れなどは一緒にし、毎日 顔をあわせていましたので 言葉掛けをしない日は ありませんでした。

一人になった母は 常に「寂しくない 一人が気楽」 と言って 調理をし、テレビを相手に 食事をしていました。

そんな中、90歳を前にして、親孝行のつもりで、私が煮炊きしたものを 母の食卓へ 運ぶようにしました。母も喜び、こちらも安心 と安定するはずでした。 これが 母を おかしくするなんて 夢にも思わなかったのです。

しかし それは 母の役割を 奪うことになり、また 私が忙しくしていて ゆっくりした 一緒の時間を過ごせなかったのも 母の混乱の もとだったように 今では感じます。

桜草事件≪2002年≫

そして 4年半前の2002年9月、母が40年間 絶やさずに 育て続けていた「桜草」を 前の日には 「桜草の鉢がこんなに増え、大きく育ったでしょう」と 自慢していたのに、次の日には 「沢山あるこの葉っぱはなに?」と聞いてきたのです。

「桜草」という名前であること、「花のようす」  「母が育てたこと」を話しても 母は「私はそんな花は知らない!」と 言い張ったのです。

「これが認知症なのか?」 と胸騒ぎが収まらない毎日でした。

「認知症の前ぶれはなかったのか?」「味付けがおかしいこともあった」「何でも面倒がる」「駅での待ち合わせも 約束の場所に居なかった」ことなど 思い出されました。

代表の高林から「認知症は予防できるよ!」と 以前より 何度も 聞かされ 資料も頂いていましたが、私は、無関心でした。

頂いた資料には 「認知症の予防」と「引き戻し」が出来ること 「予防教室のリーダー研修会」があるのを 知りました。

母の困った様子

母の そのころの困ったことは…

  • 寂しくなったり 不安になると 銀行の通帳を広げてみているのですが、その通帳や 財布をしまいなくしていました ほぼ毎日、毎日何回も・・・繰り返しました。慌てふためいた母を見て 私もまた そのことに 振り回されていました。

  • 険しい表情で 無表情 口をへの字にし 無口 笑顔は 勿論ありません。

  • 同じところに 同じ格好で 何時間も座っている

  • テレビは付けているが、ぼぅ~~としていて 観ていない。

  • 煮物が煮えていない、味付けが 可笑しい などでした。

スリーA

≪明るく 頭を使って あきらめない
      のAという頭文字が 三つで スリーA≫

2002年のスリーA予防教室指導者研修会は 母の混乱が始まって 三ヵ月後の12月初め の3日間、静岡県でありました。
混乱していた母を家に残しての 外泊は 大変なことでしたが 東京から妹が来てくれたお陰で 参加できました。

研修会では、
「認知症について」 「予防教室での関わり方」、「寂しい心を癒すには 優しさのシャワーを浴びせること」 などを 教えていただきました。

関わり方を 工夫することで、本人は 落ち着きを取り戻して、穏やかな暮しが出来ること、混乱している認知症の方は 毎日が非日常 なので それに合わせた接し方をする ことが大切、「誰かから必要とされている、自分は大切にされている、そう思わせる、そのかかわり方が一番大切だ」とスリーAの増田先生から教わり、深く共感しました。 

在宅でできること

まず、在宅で 私が心がけたことは、研修会で 教えていただいた「認知症は病気であること」 「寂しい病」「不安がとても強い」「恐怖感がある」ことを、頭に叩き込み、母と接する時は、思いっきりの笑顔と テンションを最大にあげて 母に 向かい、洋服も 明るい色を選ぶようにしました。
母を認め、褒める、感謝する 母の話すことが、不可解なことでも 逆らわずに うなずく などでした。
「母ののぞむ 優しさって何だろう」 とも考えました。

母へのかかわりで注意したこと

母のペースに合わせて「ゆっくり」と

母は母なりに 考え考えながら 自分のペースでゆっくりと 行動しているので、ひとつひとつに時間がかかります。
それを 時間がないから と急がせたり 手伝ったほうが早いからと 手出しをすると 混乱しますので 監視されていると 思わせないように 黙って見ない振りをして そぅっと見守ります。
何か質問してきたときには、物静かに 答えるように心がけています。

何度も聞いてくる質問には
    「初めて聞いた振り」をして答える。


その答えが 記憶 理解でき、納得したら その質問をしなくなります。
何度も聞くのは、聞いたことを忘れるから また同じことを聞くのです。

何度も何度も それこそ何十遍も聞く質問は、
お歳暮を贈ったかどうか、とか
インフルエンザ注射は いつ行くのか、
ひ孫は いつ遊びに来るのかなど、
母には 最も大切な 「今」 気になることなのです。

お歳暮の送り状を 目につく所に置く、
カレンダーに印をする など工夫をしますが、
私自身の生活もあり 「面倒さ」が案外難しいことのひとつです。


しまい忘れた財布や 通帳は 
「一緒に探し 見つけ役は 母へ誘導する」

財布は 目につかないようにと 誰でも 大切にしまうのが 当たり前なのですが、母はいつもの置き場所を忘れたり、違う場所に変えるので、ややこしくなるのです。

私は、おおよそ隠し場所は 「あそこかあそこ」 と判っているので
「一緒に探そう、大事なものは何処に置くのかな?」などと言いながら、あちこち わざと ゆっくり時間を掛けます。 今、探し物をしていること や 母自身が探し出して「あっ 見つけた!」と 記憶させるために ゆっくりと探します。

私が探し当てても 「お母さん、いつもこの辺りに置くのでは?」と 母が見つけるように 工夫をします。

通帳や 財布だけではなく 思い出せない話なども ヒントを出しながら 話します。


知恵や感情は残っているので 
「教えてもらう」 「相談する」 「プライドを傷つけない」ようにする

料理の段取りは忘れて 複雑な料理は 出来にくいのですが、カレーや 高野豆腐の箱には 作り方が書いてあり、それを拡大鏡で見ながら 作ってくれますので 材料を揃えておきます。

見ていると 読みながら それを忘れていくので これも 時間がかかります。

母の得意料理は 少なくなりましたが、「お母さんの美味しい切干大根を煮て!」と 母の役割を引き出します。

勿論、食べ終わったら 忘れず 「美味しかった!また作ってね!」と最大限 感謝を伝えます。   

お歳暮や、お礼の品物などは、必ず母に相談して決めます。

プライドを傷つけない ことは 案外難しく、忘れたことを 笑わない 馬鹿にしたりしない 母が 出来なくなったことの話は しないようにします。
作って貰った料理で 不味いことも ありますが、プライドを傷つけないように 「美味しかったよ」 とほめます。

不安を取り除くために、一緒の 時間を過ごす。

研修会で聞いた話ですが、施設に入所していた方が トイレットペーパーを 一度に全部使ってこまっていた、そこの最高責任者が、その方の隣に座ることを 毎日 同じ時刻に、10~20分、続けていく内に、その問題行動は なくなったという、話がありました。

私も 母の寂しさを 和らげるのに、
夕食後の、2~3時間を 母の部屋で過ごすことにしました。夕食後の後片付けも 洗濯ものを畳むのも放って 母の元へ行きます。勿体無い時間だなぁ と何度も思いましたが・・・この時間は、「母への薬の時間」と割り切りました!

最初の頃は、何にもしないで、母にエールを送る積りで 母の傍に ただ座って居ました。混乱していた時には、不安一杯だったのでしょう、毎日 眠れないと言いましたので、母が寝付くまで 「続きのテレビが終るまで観ているね」などと 母の部屋で過ごしました。最近は よく寝ているようです。

母にとって 寂しくなるような 嫌な悪い話はしない。

嫌な話 例えば、母の知っている方が 亡くなった話や 家族の病気・手術 などは できる限り 母の耳に入れないようにします。

聞いてもすぐ忘れるから 良いだろうと思いますが、不安に思う話や 嫌な話は 不思議なことに 一度に記憶してしまいます! そして その話は 何時までたっても 記憶に留まるので 大騒ぎの原因になります 

その混乱を避けるために 家族中で 「嘘も方便」 口裏を合わせるのです。

奇跡

あかるく 優しく ゆっくり 穏やかに、母との時間を大切にし、母への関わり方を変え、夢中で過して三ヵ月半経った頃 、険しく無表情だった母の顔に 昔の笑顔が戻りました。

これを「100日めの奇跡」と 高林は表現してくれました。

記憶  心配り  外出  料理ができるようになり、徐々に徐々に、日常生活が戻ってきました。
煮物がおいしく炊けるように、"おだし"や調味料を使うようになったことに驚き、少しずつレパートリーが戻ってきて感動しました。 
 
母からの昔話は 何度でも、初めて聴いたふりをして、上手に相槌をうつように努力しています。が 何度も話す内に、私の顔色から「あ、何度も聞いているな」と見て取れるらしく、「何度も話していると思うけれど・・・」と 断って話し出すことも あります。

冗談

 「認知症になって、とても悪くなったら 娘のことも わからなくなってしまうらしいね」 と言うと、「あなたは何方さんでしたっけ?」と 母は真面目な顔をして 私の顔をのぞきこみ 冗談を言うのです。また、私は自分の失敗談を 大げさに ずっこけながら話すと ケラケラと笑ってくれます。

今もなお・・・

現在、「母への薬(黙って寄り添い)の時間」は 1,2時間と短くなりましたが 毎日必ず 現在も続けています。新聞を読んだり、私の好きな番組に 変えてもらうことも 出来るようになりました。 

混乱している時には とても嫌がった入浴でしたが、 今は、すんなりはいるようになりました。着替えが面倒になり、着たきりすずめに なりますので、風呂に入ったら すばやく脱いだもの一式を代えます。

この頃は 母が風呂を済ませ 私が入るときに「おやすみなさい」と 母の部屋を後にしています。

朝は朝ドラが 終る頃に 珈琲を沸かして ゴミの日、私の外出 などの話で 一日が始まります。

外出日の工夫

私の外出日には、出かける前20分は 一緒にお茶を飲む時間を とります。出かける私に 母は、「何かしておくこと無いかしら?」 と必ず 言いますので、夕食の おひたしや 簡単な煮物 など 材料の準備は常にしておき 一品を作ってもらいます。
今日は 冷凍小芋を 薄味で煮て欲しいと 頼んできました。楽しみです。

そして 出先からは 会場に到着したコール。 今、講演すんだコール。 近くの駅から帰るコール の三回、必ず電話をし 母の無事確認と、夕食前には 必ず帰宅することを伝えます。

夕暮れの早い冬は、5時過ぎの帰宅でも、母にはとっても遅い感じがするらしく ご機嫌が良くありませんので、帰宅直前にも 買い物で遅くなっていて ごめんね と電話をします。

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2007.6.2 一泊旅行

私は友人と有馬温泉に行く事になりました。母が認知症になってから 始めての「旅」です! 計画は春ごろからして居ますが、母には勿論内緒!そして当日も「今日は有馬温泉に行って 宴会をして 午前様になるかもしれない・・・先に寝ていてね」と出かけました。

母の昼食には昨晩、煮込んだ「カレーライス」。夜は 夫がデパ地下弁当を届けてくれる手筈・・・≪デパ地下弁当は、綺麗で量も適量・・・お土産が大好きな母は、とても喜びます≫

友人とのおしゃべりで すっかり母のことも忘れ・・・一度も電話をしないで、翌朝になりました!携帯電話があるので 何かあれば 夫から連絡があるだろうと・・・今回、母からきっぱりと心を離してみました。

午前7時過ぎに 夫に「私は 母が寝ている間に 出かけた ことにして欲しい」と 電話で頼みました。

そして 午後になって 今回母へのはじめての電話「お母さん・・・ごめんね 寝ている内に出かけてしまって・・・夕方 夕食には間に合うように帰るから 待っていてね・・・美味しいものを買ってあるからねぇ~~」母は「は~い 大丈夫よ 気をつけて帰ってくるのよ~~待っていますからね」と、機嫌よく電話に出てくれた!

二日目は友人たちと観劇をし、その話題で盛り上がりました。4年半ぶりの「命の洗濯」・・・帰宅したら 母との楽しい時間、夫への感謝の好きな料理を食べてもらって・・・また、母と楽しく向き合えるだろう!と爽やかな気持ちになりました。

二日間で感じたことは、母の時間の感覚が 随分衰えたようで、昨日と今日、娘が留守にしたことが判らないようだ・・・。

私は友人と有馬温泉に行く事になりました。計画は早くからして居ますが、母には勿論内緒!   

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メモをとる

最近で嬉しかったことは、外出から帰った私に、メモを見ながら、「明日 小学校に朝8時50分に集合して下さい、と町内会の人が言ってきた」と 伝言をしてくれたことです。
現在、母の記憶力は、信じられないくらい、ひくく落ちているので、これにはビックリでした。

覚えていてくれた!

ある日曜日には 私は 夜遅くまで 外出しました。いつもなら、昨日の私の行動など忘れているのですが、翌朝、「昨日は、あなたは 何処かへ出かけていたよね!」と 話しかけてくれまして とても嬉しかったです。

「忘れてしまうこと」を考えながら 接し暮していますので 「覚えていてくれた!」ことの喜びは とても大きいです。

「また 覚えてもらう・・・記憶してもらう」 そのためのエネルギーは ほとんど 無駄になるので 予定など 早くから 言わないようにしています。

今夜は 泊り客がありますが、母はとても気を遣いますので、まだ 来ることを言っていません。 
スリーA精神で関わるように実行してから4年。まだ 母の状態は 良くなっています。何処まで続く脳の改善、と毎日が楽しみです。

家族の協力

ここまで 母が落ち着いたことは 母と私のふたりきりの時間が持てたこと、また 私独りの力ではなく 「遠くに居る兄や妹からは 母へ 週に二度づつ 電話をかけてくれる協力」 「息子たち家族の協力」、 特に夫には 家事の疎かになった部分への手助けもあり とても感謝しています。

また、知人、友人達の 励ましや 介護を終えた方に 愚痴を聞いてもらうことも 大きな力です。

遊びに来た 母の大好きな8歳の曾孫には、大きいバーバは 「忘れる病気なので、同じことを聞いても 怒らないで 優しく 同じことを答えてね」と 言い聞かせましたら、とても優しく接していて おぼつかない足取りの時など、母の杖となり 支えてくれている 孫の姿はほほえましいです。
長男の入院手術などは 長期出張と母には言い 元気になってから 本当のことを話しました。

昨年辺りからは、私は好きなことも 出来るゆとりを もてるようになりました。

スリーAに出会わなかったら

認知症の病気そのものは治りませんので 油断すると悪い方に戻ります。スリーAの予防法を学ばなかったら、いまごろはどうなって いるのだろうか?と思う日々です。

今でも まだ介護保険を申請しないで、母は、毎日ほんとうに 明るく 穏やか に暮しています。

スリーAの成果は 予防教室だけではなく、在宅でも 関わり方を変えることで これだけ 良くなることを 報告させて頂きました。

最初の百日の辛抱、上手にコツを掴んで、応用していただきたいと願います。

ご参考になれば幸いです。 

2015年2月 4日 (水)

花が一杯咲いているネェ~~!

2006年04月23日(日)22日(土)

(
母が認知症に入って20029月から、20033月に引き戻して
その後の記録を纏めるために、現在ピックアップしていますが、
日々の暮らしと、母の様子が通常だったり、っん?なので
っん?への関わり方を参考に読んで下されば幸いです!)
在宅引き戻し記録は、
 2013年日本認知症予防学会で浦上賞(優秀賞)受賞

カテゴリ:200645月母との毎日(当時の記録から~) 

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温かい陽射しを浴びながら、母は枯れた鉢をひっくり返している。
私はベランダでプランターの土をひっくり返している。

お茶を飲みながら、階段の花は満開だネェ!八重桜も!と。

認知症は今のことか、遠い思い出かのどちらかは思い出せる。

階段の花の話や、庭の八重桜が綺麗に咲いている話は、
見ながらなら話せる。

お茶を飲みながら、
何時間か前に庭に出てみた情景を思い出しながら話すことは
・・・健常者と近い。


スーパー前に出る出店は何曜日に出るのか?と聞く。
何か欲しいものがあるの?と尋ねると、
寝込んだときのためにタオルを買いたいと答えた。

そのような心配はしなくて良いし、絶対寝込まないで欲しい、
お母さんは寝込まないでコロリと行くから大丈夫よと安心させる。

早く死にたいと寂しくなると話すが、
寝込んだときのことを心配するのは、
認知症になってから初めてかもしれない!

ちょっとびっくりです。

その反面、ぺラルゴニュウムの花が咲いている鉢を
母のために購入したが、急に花が開いたよと言う。

 

 

2006年04月22日(土)

 ヘヤースプレー買って来よう

シャンプーの後の母の髪は妙に立っている。
ブラシをしっかりかけないからか・・・

髪が立つね!と言うと、
「シュッシュとする(スプレーの事)のを買って来る」

≪えっ?この間、これ何だか判らないから・・・と
スプレーを貰ったばかり、あれを出そうかな?
でも自分で買ったほうが良いかな・・・≫


この3年半、
そのスプレーは鏡台で忘れられていたものだった。

爪も切り、耳掃除もするようになった。

爪が切れるかどうかが認知症の判定になるとか・・・
そういえば、黒いスカートは何処においたかな?
とか、
白い糸を通して欲しい、靴下のほつれを直すから、
などと身の回りのことが見えてきている。

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