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2013年認知症予防学会受賞記録 Feed

2015年2月 5日 (木)

第3回日本認知症予防学会

2013年9月27日~29日
会場、新潟県 朱鷺メッセ コンベンションセンター

20130929syouroku.docをダウンロード

第3回日本認知症予防学会、一般の部での発表での
当日発表パワーポイントの原稿です。

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寄り添う関わり優しさのシャワーで 幸せな在宅ケア
スリーA認知症予防研修会を受講して

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母が大好きだった桜草を2002年 9月にすっぽり忘れてしまい、
これが認知症なのか~と私は動転しました。
家庭を守るしか能の無かった私は、
穏やかで笑いの絶えなかった母の姿に戻したい一心でした。
 

認知症予防、
A:あかるく A:あたまを使って A:あきらめない、スリーA方式
があるのを知り、母を引き戻せるのなら、
笑顔で穏やかな生活が暮らせるならと、
2002年12月スリーA認知症予防研修会を受講しました。

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♥優しさのシャワーのかかわり方を教えて頂き実行、
 3カ月で母に元の笑顔が戻りました!!

♥介護保険申請の必要なく9年間

♥家庭で楽しく穏やかに暮らし、
 最期の半年間手すりを付け、
 カートを借りるのに介護保険を使いました。

 認定は要介護2でした。

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2011年6月、救急病院に一泊二日ピンピンコロリ大往生 、
98歳と2カ月でした。

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スリーAとは・・・ 

・1992年、増田末知子氏創設「高齢者リフレッシュセンター」で
 実施された独自の脳活性化訓練の方法

・米国・豪州・ヨーロッパなどの視察の結果

  ♥認知症の早期発見

  ♥進行の食い止め

  ♥その人らしく暮らせることを目指す 

・軽い認知症に対する独自の脳活性化訓練を、楽しく、
 仲間と笑いあいながら行う方法を
 A:あかるく A:あたまを使って A:あきらめない
「スリーA方式」と言う


♥重度の認知症にならないよう進行予防
 

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スリーA研修で学んだこと 

▲認知症は寂しい病、自己の存在、意味を失い、苦痛、寂しさ、
記憶力・理解力・判断力の低下

▲自分自身で乗り越えられない状態を表現できない、心の叫び、
寂しさを周りが観察して、推測して気付くようにする

▲寂しい心を癒すには  優しさのシャワーを浴びせること

▲関わり方を工夫すると 
  本人は落ち着きを取り戻し 穏やかな暮らしが出来る

▲本人は 毎日が非日常なので それに合わせた接し方をする

▲誰かから必要・大切にされている と思ってもらえる
  関わり方・相談などを することが大切

▲笑顔で接して、本人を認め、褒め、笑い合うなどでした。

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在宅でできることは・・・私の心構え

  • 認知症は病気である
  • 不安がとても強い
  • 恐怖感がある

このことを頭に叩き込んで 

私自身の、思いっきりの笑顔と、テンションを最大にし

明るい色の洋服で 母に接した

認め・褒め・感謝・不可解な言動も逆らわず

母ののぞむ優しさって何だろう?

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♥母のペースに合わせて「ゆっくり」

♥何度も聞いてくる質問には、初めて聞いたふりをして答える

♥しまい忘れた財布などは一緒に探して、見つけ役は母へ誘導する

♥知恵や感情は残っているので
 「教えて貰う」「相談する」「プライドを傷つけないように」

♥不安を取り除くために一緒の時間を過ごす

♥母にとって寂しくなるような嫌な悪い話はしない 

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在宅で 奇跡の100日目

 2003年3月 母に元の笑顔が 戻った!

 

✿笑顔が戻り、元の生活を過ごせるようになった

✿外出・買い物・バス電車乗り継いで通院

✿お土産・電話の取り次ぎ・電話をかける

✿味付けが戻る・料理の段取りもOK

✿孫のリクエスト「おばあちゃんのコロッケ」を教え
  陣頭指揮して美味しく出来上がりました

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2002年、京都国際会議場でのアルツハイマー病協会
第20回国際会議では、
「痴呆に市民権を~予防は治療に勝る~」を
キャッチフレーズに
「母の引戻し記録」ポスター発表致しました。

 

あぁ~やれやれやっと終わった!

ではなくて、最期のお別れでは、
楽しい良い思い出話が出来るように、
毎日を笑顔で穏やかに自宅で過ごす、
認知症になってもそのように暮らしたい。

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認知症本人と家族の24時間は、
本当に気の抜けない時間でした。
認知症になった最初の頃や、一段進んだ時には、
本人も家族も「何故こうなったんだろう?」と
混乱、大混乱しました。

 この時の手助けがなければ、
介護時刻・介護殺人のニュースのようになります。

私どもは、幸いスリーA方式の関わり方を信じて実行しました。
病気の発症を遅らせる、引き戻せる、重度化予防が出来る、
このスリーA方式認知症予防を、全国津々浦々に伝えたいと、
認知症予防ネットは発信しています。

東北3県被災地にも届け、大船渡・気仙沼では歩みだしました。

 

スリーA方式認知症予防に市民権を!

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パワーポイントで映し出しながら話(原稿を読み)ました。

会場からの質問は無く、責任者のドクターから

「認知症予防に厚労省では、ウォーキングを推奨されていますが
 どのように思われますか?」との質問が有り、

「母は庭仕事、散歩をするのが好きでしたので、
最後の最期までh、母なりのウォーキング、散歩をしました」
と答えて、私の発表は終わりました!!

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